クレジットカードのキャッシング枠は利息の負担が大きい…
クレジットカードの枠には
クレジットカードには買い物ができるショッピング枠と借入ができるキャッシング枠があります。この2つの枠を併せたものが総利用枠です。ショッピング枠とキャッシング枠はそれぞれ別の枠では無く、ショッピング枠の中にキャッシング枠が含まれているクレジットカードが多くなっています。
つまり総利用枠で使える金額とショッピング枠で使える金額は同じと言う事です。例えばショッピング枠50万円、内キャッシング枠20万円のクレジットカードで30万円の商品を購入した場合、残りのショッピング枠は20万円、キャッシング枠は20万円となります。
40万円の商品を購入した場合、残りのショッピング枠は10万円、キャッシング枠は10万円となります。キャッシング枠から20万円借入した場合、ショッピング枠50万円そのまま使えるのではなく30万円となります。ショッピング枠で50万円を超える商品の購入、キャッシング枠で20万円を超える借入はできないです。
キャッシング枠の金利は高い
ショッピング枠では1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、分割払い、リボ払いと主に5種類の支払方法があります。1回払い、2回払い、ボーナス一括払いでは金利手数料は掛からないです。分割払いとリボ払いでは年15%から18%の金利手数料が掛かります。キャッシング枠では翌月1回払い、またはリボ払いと2種類の支払方法があります。
ショッピング枠なら支払方法によっては金利手数料を支払しないで済みます。しかしキャッシング枠では翌月1回払い、リボ払いどの支払方法でも年18%の利息が発生するクレジットカードが多くなっています。年18%は消費者金融のキャッシングと比べると殆ど同じ金利です。
しかし銀行カードローンと比べると意外と高い金利となっています。銀行カードローンでは14%台、ネット専業銀行のカードローンだと年13%台、プレミアムカードローンだと年7%から年9%と言う低金利で貸付を行っています。
年9%のカードローンと比べるとキャッシングの金利は倍くらい高い水準です。キャッシングの利息は日割計算となっており、利用日数分だけに付く仕組みになっています。利用日数が多くなるほど利息の負担が増えるため、なるべく追加支払し早期に完済したほうが良いです。
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クレジットカードのキャッシングで発生した過払い金は取り戻せる
現在のクレジットカードのキャッシングでは利息制限法の上限金利以下で貸付を行っています。しかし過去には利息制限法の上限金利以上で貸付を行うカード会社がありました。もし高金利で借りていた人は過払い金返還請求により取り戻す事が可能です。
2006年12月に改正貸金業法が成立し、2010年6月に完全施行されました。このため多くの貸金業者で2006年から2008年にかけて利息制限法の上限金利以下への見直しを行っています。2008年より前に年20%を超える金利でクレジットカードでキャッシングしていた人は過払い金が発生している可能性があります。
過払い金返還の時効は10年であるため、過ぎないうちに返還請求を行う事が大切です。過払い金返還請求は任意整理や自己破産など債務整理の手続きを行う弁護士事務所でも依頼する事が可能です。本人自ら貸金業者と交渉するより、弁護士に任せたほうが全額取り戻せる可能性が高くなります。
過払い金返還請求の費用は
過払い金返還請求を弁護士に依頼すると費用が掛かります。債務整理を得意にする専門家の事務所では取り戻せた過払い金から20%と言う水準が相場となっています。中には16%から18%までと相場より安い事務所もあります。借金相談は何度でも無料、着手金も無料で初期費用ゼロ円と言う事務所もあります。
キャッシングの支払が無理になったら
クレジットカードのキャッシングの支払が困難になり、3か月以上滞納すると一括支払が求められる事があります。自力で残高を支払するのはもう無理と言う時は弁護士に債務整理の依頼ができます。債務整理の手続きには将来利息の支払いが免除される任意整理と言うものがあります。高金利でキャッシングしていた人は一度弁護士に借金相談してみて下さい。
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