弁護士費用は高い?過払い金請求を依頼すると費用倒れになるか!
払い過ぎた利息分を取り戻す過払い金請求
過去に高金利で借金していた場合、利息制限法の上限を超える払い過ぎた利息分については過払い金請求により戻ってきます。過払い金請求では利用していた貸金業者に取引履歴の開示請求を行い、その取引履歴を見ながら利息制限法による引き直し計算を行います。
計算の結果、過払い金があったら計算書を作成し、過払い金返還請求書を添えて貸金業者に送付します。もし貸金業者との和解がまとまらない場合、訴訟を起こす事も可能です。裁判の途中で和解、和解がまとまらない場合は判決に従います。
返済中に過払い金請求を行うと債務整理となる
借金返済が困難になり滞納した時に債務整理を行うとブラックリストに掲載されます。任意整理で約5年、自己破産で約7年から10年掲載され、その間は借金できないです。
完済済みの借金なら過払い金請求を行っても債務整理とはならず、ブラックリストに掲載されないです。しかし返済中に過払い金請求を行うと債務整理となり、ブラックリストに掲載されます。
弁護士に過払い金請求の依頼ができる
知識のない個人が貸金業者と交渉しようと思っても、訴訟を起こそうと思っても中々難しいです。そんな時は弁護士に過払い金請求の依頼ができます。依頼すると貸金業者との交渉は弁護士が代わりに行います。訴訟が必要になった場合、弁護士がサポートを行うために安心です。
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弁護士に依頼する時に気になるのが費用倒れ
戻ってきた過払い金より弁護士費用のほうが高くなると費用倒れになってしまいます。弁護士費用は高いと言うイメージが強いです。もし費用倒れになると手間と時間をかけた上に金銭面でも損してしまいます。費用倒れになるかならないかは弁護士費用の仕組みを見る事である程度分かります。
弁護士費用の仕組みは
過払い金請求の弁護士費用は相談料と着手金と報酬金と主に3種類あります。相談料は30分5000円が基本、着手金と報酬金は弁護事務所によって異なります。着手金は最初に支払する初期費用となっており、貸金業者1社あたり2万円から4万円ほどが相場となっています。
報酬金は過払い金の返還があった時に支払する費用となっており、交渉により取り戻せた場合はその返還額から20%ほど、訴訟により取り戻せた場合はその返還額から25%ほどが相場となっています。
費用倒れが怖いのは初期費用
報酬金については取り戻せた返還額から支払すれば良いため、費用倒れの心配は無いです。しかし弁護士に何度も相談すると相談料がかさんでしまいます。そんな時は債務整理の相談は何度でも無料と言う弁護士事務所に依頼すれば相談料がかさむ心配が無くなります。
費用倒れが怖いのは着手金と言った初期費用です。貸金業者1社あたり4万円の弁護士事務所に依頼した場合は貸金業者3社で12万円の着手金が掛かります。取り戻せた過払い金額が12万円以下だと費用倒れになってしまいます。
過払い金が取り戻せない場合でも支払した着手金は戻ってこないです。中には相談料も着手金も無料と言う弁護士事務所があり、初期費用が掛からないために費用倒れになる心配が殆ど無いです。
過払い金の無料診断
中には過払い金の無料診断を行う弁護士事務所があります。過払い金額が幾らになるのか、概算ではあるものの無料で分かります。診断結果と弁護士費用を比較し、過払い金額のほうが多いと言う時のみ依頼すれば良いのです。
比較した時に殆ど差が無いと費用倒れになる心配があるため、十分余裕を持った差である事が大切です。もし費用倒れになる場合、無理に過払い金請求を勧めてこない弁護士事務所が多くなっています。
債務整理に強い弁護士事務所へ
過払い金請求では債務整理に強い弁護士事務所に依頼したほうが、後々の返還額が多くなる傾向があります。返還額が多いほうが費用倒れになる心配が少なくなります。過払い金返還実績の多い弁護士事務所を探してみて下さい。
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